『仮面ライダーゼロワン』で人気沸騰
本誌だけに見せた美バスト&ヒップ
’19年の冬に、本誌にて人生初のグラビアに挑戦。
『仮面ライダーゼロワン』ヒロイン役の真っ只中で
大反響を呼んだ美女が圧倒的な美ボディで再降臨。
目が離せないと業界中で噂される19歳が魅せた
新境地セクシーにドキッ。
モデルも女優もグラビアも、
自分にしかできない表現を
追求していきたい
自然豊かな高知県で生まれ育った彼女は、読書と妄想が大好きな子どもだったそうだ。
「よく担任の先生に、『自分の世界にたびたび入っていて、話をあまり聞いていない』って言われていました(笑)」
小学5年生のときにティーン誌のモデルオーディションに応募。最終面接で特技を聞かれ、「泣くことです」と答えるや否や、その場で“泣き”をしっかりと見せた。
「今思うと、なんでそんなことしたんだろうって思います(笑)。たぶん、その場のピリピリした緊張感に泣けたんでしょうね」
本誌の撮影中にも、『魔女の宅急便』のサントラや松田聖子の楽曲を流し、ガーリーな世界観のヒロインにすぐさま憑依。『仮面ライダーゼロワン』では、女優業初挑戦ながら一人二役を難なくこなし、男性ファンを急速に増やしたことも記憶に新しい。
「女優のお仕事は、衣装を着ると自然とスイッチが切り替わって、自分じゃない誰かになれることがとても楽しいです。もともと映画が大好きで、中谷美紀さん主演の『嫌われ松子の一生』を観たときは、あまりに『この世界観が好きだ!』って思って大号泣して(笑)、一日で4回も観ました」
他にも『渇き。』など、中島哲也監督作品が大のお気に入りという、今ドキの鋭いセンスと感受性の豊かな19歳。このSNS時代、人気者になったが故に突き刺さる言葉や批判もたくさん受けてきているが、そんな“ノイズ”に対しては、
「……信用できない人の言葉は、聞き流すようにしています」とまっすぐな目線で答えた。
「一歳下の、避難場所みたいな友達がいるんです。彼女は褒め言葉のプロで、例えば、『今何してる?』ってLINEがきて『お仕事だよ』って返すと、『朝早く起きて、仕事に行っているなんて偉い、天才すぎる!』って褒めてくれる(笑)。それを読むと、『あ、天才だったんだ私』って思えるんです。その子のように、小さなことでも、周りの人や自分自身を肯定できるようになれたらいいですよね」
本誌をきっかけに、グラビア人気も急上昇中の彼女。
「まだそんなグラビアを語れるほどではないですが、ファッションの撮影と違って、“私”を中心に撮ってくださるので、自分自身もものすごく集中しています。結果、撮られている間のことはほとんど覚えていないんです(笑)。ただ、自分が理想とする物語の主人公みたいな気持ちなのかもしれない。顔を上げた瞬間にパッと光が射してきたりすると、なんとも言えない幸せな気分になりますね」